連載「セネガルを喰う 西アフリカ・グルメ調査団が行く」

 


昨年10月からリビングモンタージュのWeb Siteにて「セネガルを喰う 西アフリカ・グルメ調査団が行く」という連載を始めました。今回は、私ひとりでなく、セネガル研究者、セネガル在住の池邉智基さん、同じくセネガル在住経験があるセネガル料理研究家の星野未来さんとご一緒しています。

正直なところ、『ブルキナファソを喰う』の「二匹目のどじょう」狙い…という、いやらしい気持ちはあるのですが、西アフリカ全体を考えたときに、セネガル料理は外せないだろう、という気持ちが強くあります。なぜセネガル料理を外せないか、と言えば、セネガル料理が西アフリカ料理全体のひとつのプロトタイプとなっており、どこに行っても、セネガル料理が食べられる、ということ、そして、「西アフリカ料理全体のプロトタイプ」を発信しているにも関わらず、逆に、セネガル料理が西アフリカでは、大変現代的かつ近代的であり、大変特殊な料理体系をもっている、ということも重要な理由です。

3人で作っているネタ帳はかなり多くの項目が挙げられています。食文化から、生産や消費、そして、文化的な面まで、可能な限りさらっていこうと思っています。最初の3回は順調に滑り出しましたが、第4回(清水担当)が大幅に遅れてしまいました。もっとコンスタントに呼んでいただけるようにしたいと思いますので、どうぞお楽しみに。


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