カメルーンでもしっかり喰ってきました。プロジェクト随一のグルメの林さんは、与えれば与えただけ食べてしまう私のために、各所で旨い店に連れて行ってくれた。
まずはメウミホテル至近のレストランMANEK。ここもカメルーン研究のお歴々の行きつけ。ブルキナファソと違うのは、こういうレストランでビールが飲めること。料理を待ちながら一杯やる。初日の夜は、カメルーン名物ンドレと燻製魚。ンドレの苦みとピーナッツソースの甘味と旨味、さらに燻製魚の香りがコメに合うし、さらにビールにも合う。
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ンドレ+燻製魚 |
ロミエに到着し、その夜もカルプ(鮒かティラピア)のトマトソース煮。これも間違いない。とてもシンプルだけど、田舎町ではなかなかの旨さ。コメでも、バトン・ド・マニオクでも合う。
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おそらくフナ/ティラピアのトマト煮 |
次は若干ジャンクだが、林さんの行きつけの朝飯屋。市場が近いため、朝ある程度の時間になると、いい肉は入るということで、マカロニにレバーを入れてもらった。カメルーンは朝からこんな感じの食事ができるのが良い。おフランス的な甘いメシは僕の口にはあまり合わない。
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朝飯でマカロニ+レバー! |
写真がぶれてるけど、その夜はやはりジビエのトマトソース煮、さらに、林さんがこの日のためにキープしていた鶏をなんとマンゴーソース煮。このレストランもなかなか良い。ついつい箸が止まらなくなる。箸じゃないか…
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ニワトリのマンゴーソース(真ん中のプレート) |
翌朝の例の朝飯屋。スパゲティ、オムレツと頼むと広島お好み焼きが出てくる。まあ、まずかろう訳なし。
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スパゲッティ・オムレツ |
15時くらいにロミエに戻り、遅い昼食。順番が逆になったが、これもカモシカのようなジビエ。森の中だけに、こういう肉が珍しくないらしい。シンプルなトマト煮。
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カモシカみたいなやつの肉 |
添え物はマニオク。多分蒸しているのだろうけど、ジャガイモよりも癖がなくて何にでも合い、食べ飽きない。
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森の世界と言えばキャッサバ |
とりあえずこんな感じ。カメルーンファンには申し訳ないけど、料理のクオリティはブルキナに軍配が上げたい。しかし、熱帯雨林という無限の食資源の中、本当に食材を贅沢に使う。素材がうまいから、余計なことはしない。今回のメシはこんな感じ。
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