ブルキナファソ・カメルーン調査①復習


本年2度目の調査、3度目のブルキナファソ渡航(10月6日~9日)、ほぼ初めてのカメルーン渡航(10月9日~16日)です。

時々ブログやらFBやらに投稿していますが、ブルキナファソ、昨年あたりからジワジワと治安が悪化し、渡航自体が難しくなってきました。毎回所属先に大量の安全対策の書類を出す必要があり、これがなかなか大変です。確かにブルキナファソでも、外国人の姿を見ることはまれになったし、全体的な雰囲気として状況は芳しくないのが読み取れます。
リ・グラ
しかし、どんなに危険であってもメシは喰わねばなりません。『ブルキナファソを喰う』を出して、5月の渡航の際はラマダンが絡んだこともあり消化不良。9月に極秘で渡航した際もお呼ばれ料理ばかりで、若干消化不良。今回は短い滞在ながら、たっぷり楽しんでやろうと意気込んでの渡航となりました。
到着したその日はいつものセネガレでチェブ・ジェン。

翌朝はアブドゥルに早く来てもらって「スンバラメシ」。「ちょっとマラリア」と言っていたアブドゥルに、「喰わんと治らん!」と言い張り、いやいや食べ始めたアブドゥルも止まらなくなっていた。やっぱり旨い。

スンバラメシ800Fcfa(160円)
 気が付いたのが上の写真の手前にある茶色い粉。これはトウガラシなのだけど、これに魚粉が混ざっていた。スンバラメシに少し振りかけて食べると、魚の風味が広がる。こんなんだったっけ?つけ麺屋に行くと、魚粉が置いてあるところがあるけど、そんな感じ。さらに食欲が増す。
いやいや食卓につくアブドゥル
 これをたらふく食べ、この日の用事を済ませる。
150円程度でなんか満足感の高い一日になった。

その翌々日、午前中の調査が済み、前々からアブドゥルと話していたプレクスクスへ。1年ぶりくらいではなかろうか。これも旨い。
プレクスクス
 そして調子に乗り、プレクスクス屋の隣の店の牛タンのトマト煮。最近はよほどのことがなければ昼酒はしないので、これらをコーラで流し込む。これはこれでよいものだ。
牛タンのトマト煮込み

3日間と短い滞在だが、思いっきり詰め込んでやりました。ワガドゥグ旨いもんの復習編でした。


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