穏やかに過ぎるニアメの一日

ミッションのあるアフリカ滞在はいつも怒涛のように過ぎていく。

もちろん日本の日常を持ってきてしまっているのもあるが、できるだけ情報(≒記憶)がフレッシュなうちに言語化する、会計もこちらにいる間に(足りない領収書が出ると面倒くさいので)済ませたいので、どうしてもきついスケジュールになる。

残りのニジェール滞在は4日。約1か月の滞在だから、もうほぼ終わり。調査も大方終わったので、足りない部分を補足し、足せそうな部分を足す。直近に迫った原稿を仕上げ、発表の準備をする。タスクは明確だ。今日は会計データを打ち込み、昨日までの村滞在で溜まった洗濯、同居のSさんと昼食を作り、少し昼寝をして、雑務を少々。これから夕食を作り、少しビールを飲む。夜には自分のタスクに手を付けられそうだ。しかも、この時期は本当に暑くない。汗っかきの僕でもほとんど汗をかかない。

どうも大学では学生のストが行われているらしい。ラジオも新聞もないここには全く情報はないのだが、こちらも物騒だ。今年前半の隣の国の騒乱を思い出させる。ニジェールは今月末から産油国となるのだが、自国で石油が出るのに、思ったよりも安くならないガソリン代に対するレジスタンス、なのだとか…

しかし、そんな中でも穏やかに過ぎるニアメの一日。

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