Fly to Jakarta

いつのころからか、飛行機に乗ることが楽しみになっている。機材や乗り心地、いろんなことに関心がでてくるにしたがって、最も仕事ができて、映画が見られて、音楽が聴ける、だれにも邪魔されない貴重な空間になってきた。

前回のエントリーはちゃんと愚痴になっていたのだろか。なんか少し気分は楽になった、というか、ある諦めを自分にしみこませるように、努力をしているところ。どうも、あんまりMy Revolutionな気分ではない。

自分の心の在りかのいかんにかかわらず、時間は過ぎて、あっという間にインドネシア渡航となった。今回は、10月~11月にかけての所属先の準備のための渡航だ。


広島から羽田へ。羽田で一泊して、いざ南へ。インドネシアは2002年くらいに行ったっきりなので、15年ぶりくらい。当時は勤めていた会社の代理店がフルアテンドだったため、街の景色や、土地勘といった類の、ソフトな記憶はない。港町から港町に移動し、その間は暴飲暴食の疲れから、ずっと寝ていた気がするし、行く先々で高い飯を食い、高い飲み屋で酒を飲み、ずいぶん高級なホテルで眠った。ただそれだけ。

今回がどれほど違うのか…たぶん今日と明日はホテルに缶詰めで原稿を書いているだろうし。なんかもったいないな、と思いながら、今回というか、インドネシアに関しては仕方ないだろう。仕事だし。


南国特有の青い空と海。空の上からなので、青く見えるのは当たり前なのだけど、なんとなくそんなリゾートな感じを想像しながら。

少し場所を変えること(最近、ケニアに行ったばかりだが…)が必要な感じなので、これもよいだろう。


ジャカルタが近づくと、大きな入道雲がそびえたつ。少し揺れるかな、と思いながら、出張の資料を整理していると、いつの間にか機体は静かに着陸した。約7時間のフライト、映画も見られず、豊かなものだったとは言えないけど、まあ今回は仕方なし。少し準備が進んだ、ということで。

さて、インドネシアから帰るころには、状況は改善しているだろうか。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村




コメント

このブログの人気の投稿

【食文化シリーズ】ンゴレ

【日本のアフリカン・レストラン】② Tribes(アフリカン・フレンチ)

ブルキナファソで非常事態宣言