ひとつできて、ひとつ出した。

まだ一段落もしてないけど、間違いなくひとつの区切りなので。まず、こんなのが出た。

清水貴夫 2014年03月 「ニジェール共和国における伝統教育と社会 ザルマ社会のイスラーム教育」. 大塲麻代編 『多様なアフリカの教育-ミクロの視点を中心に-』. 未来共生リーディングス, Vol.5. 大阪大学未来戦略機構第五部門, 大阪府豊中市, pp.69-79.

写真でもあればいいんだけど、まだ僕の業績リストだけしかヒットしない。去年のアフリカ学会で発表した内容を『アフリカ研究』に報告、その内容にデータを入れ込んで論文にした。プロジェクトに入ってからニジェールで行った広域調査を文章にした。この調査関連で、クルアーン学校のネタはほぼこれで打ち止め。もちろんバラバラとデータはあるので、何かにくっつけて出せればいい。とりあえず、現物が届いて一安心。

で、さっき原稿を送付。今年から来年にかけて『フィールドワーカー シリーズ』という本が古今書院から出る。僕は「社会問題」をフィールドワークする、ということで、「ストリート・チルドレン」調査のことを書いた(ている)。今日が初稿締切にて提出。こちらは年内に出る予定。

とりあえず、5月の文化人類学会が終わると一段落。それまでに非常勤が山ほどあるけど。GWも頑張りましょう。



コメント

このブログの人気の投稿

【食文化シリーズ】ンゴレ

【日本のアフリカン・レストラン】② Tribes(アフリカン・フレンチ)

ブルキナファソで非常事態宣言