タコ足的な仕事

年度末から学会の準備、締め切り原稿の執筆、プロジェクト研究会の準備に加え、ありがたくも今年も愛知県立大学で非常勤講師をさせていただくことになり、日々スクランブルでコンプレクスな作業に追われている。何とか整理しながら仕事を進めるべく、できる限りその日にやることを書いたりしてみるのだけど、どうしても、この混淆状態は収集がつかない。

今現在、そのほぼすべてのパワポ、原稿を開きっぱなしな状態でブログに向かっているのだけど、おそらくこの状況でないと仕事が進まない。というのが、一つの原稿に向かって調べモノをすれば、違う原稿の調べモノもまとめてしてしまったり、一つの原稿を書いている最中にほかの原稿のアイディアが湧いてきたり。なので、あっちに行ったりこっちに行ったりしている。完全にタコ足的な仕事になっている。

しかし、なぜこんな風にいろんなところに考えが飛ぶのか。単に集中力がないだけ、と言われると言葉がないが、一つのことがほかのところに共通し、必ず同じようなところに戻ってくる、というのは研究上、当然なのではないか…と思ってみると、同じところを勝手にぐるぐる回っているだけ、という悪循環の可能性があるか、などとさらに空回りしてみる。

先日、Twitterで「まとまった時間が永遠に取れないことに気がついた」というのを見た。いや、まさにそうだな、と思う。こういう仕事の仕方をする中でいかにクオリティを高めていくか、というのが勝負どころなのだろう。

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