今年のドラゴンズはやる
貯金生活にまだ慣れない。 8連勝した時の所在なさ…相変わらずテレビ中継は少ないので、スマホで見ていて負けていると静かに諦念とともにアプリを閉じてしまうあの感じ。10年以上にわたりプロ野球は勝つ喜びを得るものではなく、なんかこれまでの自分を否定してしまうような気がして仕方なく応援している(ふり)をしていたような… そろそろ30試合を経過しようとする中、何とか貯金を保っている(4月30日現在)。最近、毎年ストーブリーグで盛り上がっていたけど、今年の盛り上がり方はさすがにいつもと違った(毎年そう言っている)。弱いながら、若い選手は経験を積み、新たに骨太でクセの強い中田や中島という選手が入って来た。オープン戦後半では、高橋周平がいい顔をして泥にまみれていたし、三好や村松もがむしゃらなのがニュースで見る1分程度の映像からうかがい知れた。 最初の対ヤクルト戦で手も足も出ず、「あぁ…今年もか…」と思ってしまったが、その後の8連勝。しかし、中島がデッドボール、高橋が足のケガ…と一人一人と期待していた選手が抜け、負けが込むとやはりまだまだ信じ切れていない自分がいる。ただ、今年が昨年までと違うのが、ファームがやたらと元気なこと。ガツガツバットを振り、投手も抑えまくっている。ニュースからだけでも、「俺を使え!」が伝わってくる。ケガをして抹消された選手の代わりに上がって来る選手ががむしゃらに頑張って、成績もついてきている。 今年のドラゴンズはやる。10月まで信じてみようと思う。