明けましておめでとうございます

2024年の新年は、北陸の大地震や羽田のJALと海保航空機の事故という、「おめでとう」という新年の挨拶を憚られるニュースから始まりました。両件の犠牲者に哀悼の意を表し、特に北陸の大地震の被災者のより多くの方が救出され、より早い時期に日常を取り戻せますことを切に祈っております。

さて、2023年を少し振り返ります。

仕事面では、本務校の新学部設立から3年目となり、今年度ですべての授業が出そろい、この後の年間スケジュールのベースができた一年でした。新しいこともたくさんありましたが、役職を外れたこともあり、少し気持ちに余裕を持つことができ(それでも追いつかないことが多かったですが…)、淡々と過ぎていった一年でした。淡々と…ではあったのですが、昨年の大きな出来事としては、5月頃からジム通いを復活させ、食事制限を合わせた結果、10㎏ほどのダイエットに成功しました。最近一進一退状態ですが(笑)。体力的な衰えは不可逆的なものですが、腰痛やらなんやら、ちょっとした不調が解消できたように思います。

貴一朗は元気にスクスクと。まだまだかわいい盛りで、甘えん坊は変わらずも、少しずつ一人で行動することも増えてきました。ウィークデイは朝いやいやおきながらも、毎日学校に通い、週に一度の水泳と習字を続けています。あんまり成績は良くないみたいですが、みんなそれほど気にしていません。10月頃からは、お小遣い帖をつけ始めました。簡単な家計簿を作り、お手伝いをすると50円渡し、少したまると自分のお金で何かを買う、ということができるようになりました。

迎えた2024年。今年50を迎えるにあたり(あんまり関係ないですが)、一つ大きな仕事に取り組んでいきます。

とりあえず年度内は、2月にイベントが4件あり、若干バタつきますが、必要なタスクをこなします。4月以降のことは科研費の状況もあるので、修正は必要ですが、一つの科研費が終了し、新規のプロジェクトが2つ始まるのではないかと思っています。今年度は私が代表者を務める科研費プロジェクトが最終年度を迎えるほか、もう一つも最後の年になり、成果物の準備に若干時間を取られるはずです。この辺の作業と重ねたりしながら、博士論文を仕上げたいと思っています。何回も「書く宣言」をしていますので、「まだ?」と言われます。ずっと心のどこかに引っかかりを持っています。こんな気持ち悪さだけでなく、自分の研究のステージをもうワンステップ上げていくのに、やはりどうしても必要なのはもちろんで、行き詰りを打破していきたいという欲求が強まってきたのが大きいかもしれません。しかし、今年、卒論を提出した学生の頑張りを見ていて触発された、という面も大きくて、彼らが頑張っている姿を見て、あんなに目の色を変えて何かに取り組んだのはいつ以来だろう…などと思っていました。12月に彼らが卒論を提出、他の原稿の査読が終わった段階で、指導教官に改めて書く宣言をしました。手続きについて確認を進め、少しずつスケジュールも立て始めています。論文博士になるので、一つ単著を書かねばなりません。仕事をしながらのもう一つの大仕事なので、原稿に関しては今お受けしているものでしばらくお断りすることとし、こちらに集中していくつもりでいます。

宣言してしまいましたので、粛々と行動に移していきたいと思います。仕事はさておき、私も人生の折り返し地点を過ぎ、体力の衰えは顕著で、「「目指せ」細マッチョ(つっこみ禁止)」で、筋力をつけつつダイエットを緩く続けていきたいと思います。一瞬でも「こいつちょっと痩せた?」と思われたら口に出して頂けると喜びます。


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