ずいぶん放置しました
20170828Yalka村にて |
でも、ちょっとこちらにも書かねば、と思ったのには、あるきっかけがあったからで、このきっかけはいずれご報告できる日も来ようかと思います。現在約800のエントリーをしましたが、こんな駄文の山を丁寧に読んでいただいた方がいらっしゃった、ということです。いいオヤジが人に煽てられてやる気を出しなおした、というあまりみっともいいわけではありません。
ブログをすっとばしはじめたのは6月だから、あの原稿が上がって、あれがもう少しで…というのがあって…
今回はつい先週までは2週間ほど滞在したブルキナの話題。
今回は今年から参加させていただいている、「サニテーション価値連鎖」(PL船水尚之教授)というプロジェクトの仕事。人間由来のし尿をいかに利用するか、ということがプロジェクトの目的で、今回は初回ということで、フィールドの候補になるバム県の視察とワガドゥグのし尿処理の話に力点が置かれたものでした。
ブルキナのヒトがなぜトイレを使わないのか、ということをめぐって、さまざまな憶測が飛んで、いろんな先入観に染められたままフィールドに入ったのですが、村のヒトでも意外にトイレを使っていて…といきなり先入観があまり正しくなかったことから始まり、村でも汲み取り業者が回ってくる、という、し尿をめぐる経済的なサイクルがあることで、まったくストーリーが変わってきたというのが現状。とても刺激的で、今までの村落の研究ではなかった話が出てきそうです。
今日はリハビリにて、このあたりで。
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