田中樹(編)『フィールドで出会う風と土と人』が出ました
今年度のプロジェクトの成果物第3弾。最後なので結構出ますね。 先日、『ブルキナファソ バム県の生業・砂漠化対処・開発のモノグラフ』に続き、田中樹(編)『フィールドで出会う風と土と人』が出ました。「砂漠化をめぐる風と土と人」というプロジェクトの名前を冠したこの本は、これまでにPL(プロジェクトリーダー)、研究員がホームページや外部の雑誌などに書いてきたエッセイを集めたものです。プレフェイスを読むと、PLの研究への姿勢が明確なのですが、より多くのヒトとの間で僕らの研究をシェアできるように、こんな思いが込められて作られたものです。もちろん、学術的な成果は研究所として当然、研究員も自分のキャリアを考えれば、自動的に出すだろう、という前提のもと、こういう仕事は割と普段からいろいろと仕掛けてきました。 本当に「書き溜めた」というのが正しくて、不定期でしたが、プロジェクトのHP、他団体のニューズレターなどなど、いろいろなところに書いたものを加筆修正して掲載しました。僕は何を書いたか、と言えば、大方食べ物の話…ですね。こんな感じです。 担当箇所 ✓「アフリカの知恵と私たちが今すべきこと」pp20-23 ✓「西アフリカ外食紀行 その1-西アフリカの食のコスモポリタン」pp34-36 ✓「西アフリカ外食紀行 その2-セネガルの食の不思議」pp37-40(手代木功基との共著)✓「「ト」の好み」pp41-47(宮嵜英寿との共著) 【20170502追記】 Webでも読めるようになりました。 http://archives-contents.chikyu.ac.jp/3702/kaze_hito_tsuchi_web.pdf にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村