休み明けの憂鬱

ゴールデンウィークがあけた。今年はセネガルからの友人を連れて10数年ぶりに栃木県のアジア学院を訪問し、そのまま実家に滞在し、家族との時間を過ごした。4月の週末が学会やら研究会やらで出勤扱いになっていたので、その休みをつぎ込んで書類上は10連休くらいになって、十分に楽しませてもらった。

休みが終わり、水曜日は非常勤のために名古屋へ。都合、今日が休み明けの初出勤。「憂鬱」と書いたのは別に休みが恋しいわけではない。むしろ、研究室が落ち着くので、ここで本を読んだり書き物をしたりしている時間は好きなほうなのだ。憂鬱なのは、義理立てとは言え、ちいと遊びすぎたかな、ということ。昨日の時点ですでに気づいていたのだけど、来週に文化人類学会の国際大会を控え、明日9日にはオムニバスの講義を頼まれていたこと、あと、支払いやら科研費の報告書やら、まったく休んでいる暇などなかった、という後悔に苛まれているのだ。

まあ、もう遊んでしまったものは仕方なし。粛々と締め切り仕事を片付けて、最後で最大の締め切り仕事にかかろうとしているのだけど、すでに5時を回っている、という…完全なミスマネッジメント。

とりあえず、国際大会が終わればとりあえず、この状況からは解放される。もちろん、まだ後ろ髪を引くあの大きな原稿の修正作業が残っているのだけど、次はそいつをやっつける。こんなところでとまっているわけにはいかない。

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