年明けと年度明け
つい先日年が明けたと思ったら、早くも1月が終わろうとしている。おそらく日本で生活する多くの人にとって、12月が終わるのが儀礼的な年末であるとすると、実質的に1年が終わって新たな1年が始まるのが3月から4月にかけてのこと。 ともあれ、儀礼的な年末年始が終わると、いよいよ実質的な年末を考えるようになる。つまり、仕事の契約が切れない限りは、一度は繰り返した新たなサイクルが始まる準備をすることになる。僕らの職域であれば、そろそろどの学会に出るか、とか、どこら辺でイベントや研究会をやるか、ということを考え始める時期になる。 と、同時に、自分の研究をどこら辺まで詰めていくか、論文をどんな風に書くか、などということも考え始める(ではいけないのだけど)時期で、大抵、目標を高めに設定するので、このあたりですでにいろいろとあせりだす。 人間活動一般、立てた目標を100%達成するのは無理な話で、手に余ったアイデアやら切り捨てざるを得なかった副産物を寄せ集めてまた新しい活動につなげていくわけで、そんなことの整理も、この辺でやってしまいたい。 とはいえ、まだまだ年度内の作業やら調査やらが残っているので、それも疎かにはできない。 と、合間合間にTo doを並べてはみるのだけど、今のところ、いかんともしがたいことがいくつも見つかり、始まってもいないことに対して途方にくれてみたりして、こんなところに吐露している。わざわざこんなところにさらす必要はないのだけど、後で自分で見返して、このときこんな仕事をしてたな、ということを振り返れるように… ・学会誌に投稿した原稿の改稿作業(もうちょい) ・依頼された原稿(アブストラクト提出→再提出原稿および本文の執筆) ・次回調査の手配(あと半分くらいか)、そして渡航(2月8日~3月14日)準備 ・「宗教組織の経営」研究会(3月29日)準備(大体OK-事務作業少々残) ・来年度提出予定の環境系論文の執筆(文献資料は大体OK) ・そして、学位論文の準備(まだまだたくさんやることあり) この前も書いたけど、とにかく来年度は書くほうに重きをおいていきたい。改稿中のものも含めて3つくらい、なんとかなるといいけど。と、少し早いけど、改めて年度明けの誓いをたてつつ。