ブルキナファソ調査(2018年10月)-① 収穫の秋


実りの秋。今年は近年まれに見る大豊作とのこと。
故あって今年は調査のことをあまり書いていませんが、まま、適当に現地には行っています。11月も見えてきた、ということで、黙っている必要もなくなった(大した理由ではないのですが)のでそろそろ書きます。と下書きに書いて、向こうでのネット環境が悪かったので、放置していました。

10月後半から11月。ブルキナファソは収穫シーズンを迎えていました。今年は雨が順調に降り、軒並み豊作。ここ数年、作況の良くなかったバム県でも稀に見る豊作だったとのことです。

ビサップ
ワガドゥグに到着したのが10月27日の夜、その翌朝にはワガドゥグを後にして一路コングシへ。コングシに着く前に当然のことながら、 チルメンガのところに顔を出す。都合で到着が遅くなったので、まずは仕事を済ませてから戻ってくることにした。街道沿いのカバレからチルメンガの家に向かう道、畑の様子を見せてもらった。ソルガムの穂は重そうに垂れ、オクラはすでに収穫され、最も大きく育ったものが種取用に残されている。

この花が作物の根のところに生えると作物の栄養分を吸い取ってしまうということ。

オクラ。日本のものの数倍あります。

ササゲ。これも今年は豊作。
チルメンガのイエに着くと、ニコニコしながら出迎えてくれ、収穫したものを見せてくれる。ササゲ、ソルガム、オクラなどなど。そして、いつものやつが始まるのである。(つづく)

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