なまった体に喝を入れる
2年と少し前、京都にやってきて今の仕事を始めた。新たな環境を整えつつ、気になったのは普段どうやって体を動かすか、ということだった。名古屋にいたころは大学の近くに一つ、家の近くに一つ、区民プールがあった。なので、作業の途中に2時間ほど抜けてひと泳ぎしたり、家にいても、ちょっとチャリで走れば、思う存分泳げた。 何度かブログ上でも愚痴ったが、京都の市民サービスは今まで住んだどこよりも悪い。市民税は高いくせに(大津の倍くらい取られていることがわかった…)。今の住処のある左京区の区民プールは障碍者センターの中にあり、週に1日しか開放されていない。北区はどこにあるやらわからないし、他のところに行こうとしても、いずれも電車かバスを乗り継いで行かないといけない。そんなわけで、周囲のスポーツクラブで一番安かったところに行ったが、今度は今まで見たことがないくらいにマナーが悪い。あまりにひどいので、一旦は入会したものの、そこは止めてしまった。 以来、1年とちょっと。すっかり運動をする習慣を失ってしまった。冬の寒さでチャリに乗るのもおっくうになり、電車通勤が多くなり、そのまま新年度を迎えた。鈍った。今までで一番鈍った。思ったように動かなかったり、息切れしたり、本当にダメになった。すっかり落ちてしまった体力を感じたのは、フィールドだったりもする。 そんなわけで、少し高いけど、近くのスポーツクラブに入会した。あんまりそんなつもりもないけど、入会の時の面接では、「ラグビーを復活したい」といってみた。身体測定をしたら、それなりに筋肉は維持されていて、代謝率もとても良好とのこと。半年で10㎏前後の減量、来年3月には全力疾走できる体にする、そんな計画だ。まあ、どこまでできるか分からんけど、ぼちぼち頑張ってみる。で、今日はスポーツクラブに行こうと思ったら月に一度の休館日。こういうのでつまずいちゃうんだよね…