2015年6月26日金曜日

ブルキナファソの政変のその後

まだ新聞記事のまとめもできていないですが、昨年11月の政変の続編をメモしておきたいと思います。

すでにあれから半年以上が過ぎ、ワガドゥグの街で政変のこと自体が話題になることはとても少なくなりました。しかし、現在も「移行政府」がこの国を統治していて、ときおり聞く話は、自分たちの判断や行動は全く間違っていなかったという自信に満ちたものに感じられます。今回、聞いた話では、「xx省の○○がいくらの隠し財産を持っていて、国が接収した」とか、「公務員の給料がすべて手渡しになった」(銀行振込にすると、口座振込額をちょろまかす輩がいたらしい)とか、その結果国にずいぶんおカネが帰ってきた、という類のものが多かったように思います。移行政権も何とかして正常な予算配分をするように躍起になっている様子が伝わってきました。

ところで、僕の所属するプロジェクトは残り1年10か月。最終年の5年目は書き物を中心に行う予定なので、出張(「調査」)は激減するものと思われます。今回は、調査を手伝ってくれた人たちにもそのことを改めて伝え、もし、僕の調査助手の謝金を当てにしているなら、それはもう終わりが近いことを理解してもらう努力をしました。

今年度、2月、3月あたりに一度と、その前に何とか9月の学会後に…と思っています。しかし、移行政権から通常政権の樹立に向けた選挙が10月中旬に行われるということで、あまり容易には出張予定が組めません。「来たいんだけどね…そんな理由があるんだ」ということを話したときのブルキナべの反応がなかなかしびれます。

「候補者が2人いる。たとえば、俺とおまえだ。おまえが勝てば、俺はお前のやり方に従う。お前が負ければ俺のやり方にしたがうということだ。」

「次回は誰が勝っても、勝ったやつが大統領になる。それだけのことだ。」

現政権を批判すべきではない、ということではないが、負け犬の遠吠えよろしく、いつまでも揚げ足取りに血道を上げるどこぞの野党に爪の垢を煎じて飲ませたい、と思うのは僕だけだろうか。

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