フランス的な。

パリに着いてから4日。水曜日の夜に到着して、木曜日にパリ市内に移動、以前からお世話になっているミズキさん+イスマ+ロウのお宅に居候している。金曜日はEHESSのセミナーに参加させていただく機会があり、はじめてフランス語で人類学の話を聞く。

たぶん以前僕は「白人的」な生活スタイルを志していたような気がするし、フランス的なちょっと退廃的なスタイルに憧れていた。でも、なんかバカバカしくて、そういうのは止めた。だからこんなスタイルにしました、という話ではなくて、自分なりには少し肩ひじ張るのをやめたつもりなのだけど、それはほかの人がどう見るかだけで、対してポリシーはない。なので、別にその意味では面白くない。

でも、いるところが変われば、そこの流れに体を任せなければどうしてもしんどくなってしまう。突っ張るより、少し流されてみる、つまり、フランス人っぽくふるまってみるのである。アフリカに行くときにほぼ必ず通るフランス。滞在時間は日本、ブルキナに次いで僕にとっては3番目に長い土地。なんとなく、ここの人たちの振る舞いは身体化できるようになってきただろうか。まだ数日だけど、ずいぶん馴染んできたように思う。

楽しいけど、すべきことはしっかりと残っており、あまりのんきなことは言っていられないのだけど。

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