2011年4月18日月曜日

ブルキナファソ政情その3

続けてもうひとつ。大使館からの勧告も引っ張ってきます。出所はいずれも在ブルキナファソ日本大使館

4月15日 在ブルキナファソ日本大使館発 

在留邦人の皆様へ(本情報は在留届等に記載されたメールアドレスにも送信されています)  15日21時頃より、大統領官邸付近で軍人による威嚇発砲事件が発生,本日午前から不満兵士らが市内に展開し始めている模様です。邦人の皆様におかれましては,不要不急の外出は避けるとともに,外出時には安全に十分な注意を払ってください。また,JICA関係者の皆様はJICA事務所からの指示に基づき行動願います。なお,現在までのところ,邦人の皆様への被害は報告されていません。

●事件経過 15日21時頃から、大統領官邸(ワガ2000地区)の裏に位置する大統領警備隊の10数人の若手兵士が、上空に向けて威嚇射撃を開始。同威嚇射撃は、市内の軍キャンプの兵士にも波及し,ワガ2000地区以外でも威嚇発砲事件が発生。コンパオレ大統領は市内中心部の政府の建物に避難、本日早朝に大統領の出身地であるジニアレ市へ待避。ディエンデレ軍参謀長の自宅が被害を受けた。

●市内状況 現在,不満兵士がワガドゥグ市内に展開し始めている模様。市内目抜き通り(クワンエンクルマ通り)のバイク店や携帯電話会社,市場等のガラス扉,ショーウィンドウなどが破壊され,略奪にあっている。ガソリンスタンド,銀行,家具・電化製品店などは閉店している。

●事件理由 大統領府筋によると,軍が約束した「住居特別手当」が支給されなかったことへの不満と怒りによるものとのこと。

4月15日発

在留邦人の皆様へ(本情報は在留届等に記載されたメールアドレスにも送信されています)

 軍人による威嚇発砲事件及び市内での強奪事件に伴う治安悪化に関し,ブルキナファソ公官庁は職員に対し自宅待機を命じました。
 邦人の皆様におかれましても,自宅待機を励行願います。また,JICA関係者の皆様はJICA事務所からの指示に基づき行動願います。

 ●事件経過
 (1)ジニアレ市へ待避していたコンパオレ大統領は,大統領府へ戻り本事件への対応指揮を執っているとのこと。

 (2)現時点においては,戒厳令等は発出されていない。

4月16日発

 在留邦人の皆様へ(本情報は在留届等に記載されたメールアドレスにも送信されています)

 軍人による威嚇発砲事件及び市内での強奪事件に伴う治安悪化に関し,以下のとおり事件経過等をお知らせいたします。
夜間外出禁止令(19時~翌朝6時)も発出されておりますので,ワガドゥグ市内在住者は引き続き自宅待機をお願いいたします。地方に在住の方は不要不急の外出は避けるとともに,外出時には安全に十分な注意を払ってください。 なお,JICA関係者の皆様はJICA事務所からの指示に基づき行動願います。

●事件経過
 1.15日,19時に以下の大統領令が発出された。
 (1)現国軍参謀長を解任し、オノレ=トラオレ(ワガドゥグ・ウエドラオゴ駐屯地責任者)が新参謀長に就任
 (2)現大統領警護隊長を解任し、ブレイマ=ケレ大佐が新隊長に就任
 (3)現内閣を総辞職させる。新内閣設立までは各省の事務次官を日常事務の最高責任者とする。

 2.15日夜,ワガドゥグ市内で散発的に兵士が上空に向けて威嚇射撃を行った。国軍駐屯基地の近くの住宅街(プチ・パリ地区)で,軍兵士と 見られる4-5人のグループがホテル・住宅を訪れ,四輪駆動車を強奪しようと試みた。また,クワメ・エンクルマ通りに位置するスプレンディッド・ ホテル,パルム・ビーチ・ホテルでも,兵士の格好をした者が宿泊客の部屋を強襲,貴重品等を略奪。

 3.16日午前中,軍兵士による強奪被害を受けた商人が,軍・政府に対する不満を表明するため軍参謀本部に向けてデモ行進を行ったが,軍 に威嚇発砲されたため,目抜き通りへ方向転換し,同通りに所在する与党CDP本部の建物に放火。市内中心部の政府関係庁舎・官庁街は軍 が保全した。

 4.16日14時頃,夜間外出禁止令が発出された(19時~翌朝6時まで)。

 5.Air Franceは本外出禁止令を受け,本日到着予定の航空機をコトヌで1泊させることとした。同航空機は明日9時30分に当地到着予定。

0 件のコメント:

コメントを投稿