薬。

腹痛記事④。
少し腹も落ち着いてきたので、昨日友人に会った。ここ数日間の病状を話して、アメーバ何とか、と言われたことを話す。
友人曰く、そりゃ寄生虫だな、という。ドクターにはアミーブamibeと言われ、寄生虫parasite云々は言われていなかったのだが、どうも、同じもんらしい。出された薬(→)は下痢止めと抗生物質なのだが、寄生虫なら虫下しじゃないかな?詳しいことはよくわからんのですが。
一昨日より薬を飲み始めたのだが、正しい薬は正しく効く。
imodiumという薬は水溶性の下痢を止める。さすがに一発では止まらず、一日6錠を限度に「出る」たびに飲むというもの。
meteospasmylは「膀腸による食欲不振を改善する」と書いてある。確かにドクターに食欲不振を告げた気がする。確かに、昨日あたりから結構食べられるようになってきている。ダイエットが無駄になる可能性があるが、まさに背に腹は代えられず、食べられるようになってから机の前に座っていられるようになった。
flagylとintetrixというのが抗生物質。flagylを最初の10日間飲み、その後、intetrixを10日間飲むというやり方。おそらく、次回の検査の結果を見て、後者が免除される可能性があるのではないか、と思うのだが…
幸運にも今週はワガドゥグでの資料収集がメインだったので、ボチボチとやってきたが、来週はまた忙しくなりそうで、あんまりこんな無駄なところに力を割きたくない。
ただ、日々、薬に反応して少しずつトイレの回数が減り、食欲が出ていく自分の体を眺めていると、日々細胞が新しくなり、いつもの状態に戻ろうとしていることに気づく。それに伴って、研究や仕事への意欲が湧いてくる。はたして、この欲求が健全なのかどうか、何かに毒された考え方なのか知らんが、健全な体に健全な精神が宿る、と昔の人が言ったことはあながち間違いではないな、と感じる。明らかに「快い」状況に戻りつつある。もう「一」病息災とか言えないくらい既往症(名誉の負傷)が増えたが、改めて、元気に過ごしたいもんではある。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ
にほんブログ村

コメント

このブログの人気の投稿

【食文化シリーズ】ンゴレ

ブルキナファソで非常事態宣言

食文化シリーズ「スンバラ飯Riz au Soumbara」