大統領選挙(2010.11.21)

もう4日前になるが、21日に大統領選挙が開かれた。

ワガドゥグ到着翌日。微妙に時差ぼけであまり寝られず、明け方ころからウトウトしていると、数日前にワガドゥグ入りしているカメラマンのIさんから電話。「いいから来い!」と言うので、指定された場所に行った(つもりが、違う場所だったのだが…)。なんだかよくわからないうちに、タクシーに連れ込まれ、移動、市中心部の投票所へ。

やたらカメラマンがいるので、なんじゃらほい?だったが、Iさんの話を聞くうちに、そこにコンパオーレ大統領、ゾンゴ首相が投票に来るとか…

っていうか、僕はいていいの?ここに…

その辺のジャーナリストと話しているうちに、大統領到着。いわゆる「囲み」を受けるコンパオーレ大統領…

そして、ゾンゴ首相。

一応一国のナンバー1とナンバー2を相次いで見た後、Iさんに連れられ、同行していた某邦誌の記者のMさんと共に、L'obserbateur誌の記者たちと市内各所の投票所を回る。3,4か所ほど見て、いい加減疲れる。闖入者のMさんと僕は、インタビューを受けることになっていたのだが、O誌の取材はいい加減終わらない。Iさんのギブアップ宣言が出て、帰ろう、という話になってようやくインタビューが始まる。

Q「今回、ブルキナファソの選挙を見てどう思ったか?」

A「意外に静かでびっくりした(その辺の外国人でも超VIPに簡単に近づけるほど)。」

O誌記者に言ってないことを書かれたので、ここで反撃してやる(笑)。

今日、テレビを見ていたら、お隣のコートジボアールでも選挙だそうな。先週のブルキナの選挙に比べるとずいぶんと派手派手しい報道で、こっち側でよかった、とか胸をなでおろすのだけど、なかなかすんなりとは行かないアフリカの選挙で、決して「民主的」とは言い難いけど、人が死なないだけでもなんかいい国だな、と思わされたのんびりとした選挙だった。

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コメント

  1. 荒熊さん 
    こんにちは~ウメダです。いつも楽しく読んでいますよ。

    ブルキナ選挙だったんですね!
    コンパオーレ大統領近い!
    わたしもムガベをけっこう近くで見たことありますよ~。

    今度はどれくらいの滞在期間かしら。
    日本でお会いできるのを楽しみにしていますね♪

    マラリア気をつけて~。

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