パリュ

マックスバリューではない。フランス語でパリュディズム(スペルは面倒くさいので省略)=マラリアである。流行地では、「パリュ」で通じてしまう。

一昨日の夕方、背筋に冷たいものが走る。久しぶりの感覚…「あぁ、きたな…」と。その後、あの独特の寒気がする。暑がりの僕が毛布をかぶってまだ震えるほど。

大体、症状はこんな感じ。

①寒気
②熱が上がる
③一気に汗が出て熱が下がる

決まって夕方と夜中にこれが繰り返される。とにかく、水分を取らないといけないので、枕元には水のペットボトル。

彼の地では、薬も豊富だし、初期治療さえすればさほど怖くないが、日本は、ある意味後進地。その意味で非常に焦った(今も焦っている…)。今回は殊にモスクでの生活でずいぶん蚊に刺されたので、薬を買って帰ろう…と思っていたのに、最後の最後で忘れてしまった。ただ、名古屋東市民病院に8種類もの抗マラリア薬が準備されているのには驚いた。ドクターは専門外、と言いながら、メファキン(確かJICAもそれを遣っていたはず…)を処方してくれた。

三日目の第2クールを終えて…早く治りますように…

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コメント

  1. 'paludisme'でOKです。アクソンもないし、これくらいきちんとスペルしてください...

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